令和６年能登半島地震に便乗した悪質な住宅詐欺｜北信越の被害

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「令和6年能登半島地震」復旧の中でまず意識するのが住宅問題です。早々に震災を口実にして、火災保険を悪用した詐欺が増加しています。
どのような詐欺が行われているのかご紹介いたします。

悪質なリフォーム業者に注意

「令和６年能登半島地震」を口実に、火災保険を悪用した詐欺が増加しています。

施工業者からのお誘いで「保険金で修理が可能なので家屋の修理工事を行いませんか」や「保険金を受け取れるようにサポートをするので屋根の修理をしませんか」など、消費者と修理工事の契約させて高額な費用を請求します。

施工費用支払い後、火災保険請求時に申請しても保険金が受け取れないというケースが発生しています。また、ずさんな施工作業により、さらに回復に時間がかかってしまうこともあります。

災害に便乗した悪質な詐欺事例

被害に遇った人を狙った悪質な手法の事例としてこのような詐欺が発生しています。不正なリフォーム工事など自己防衛のための警戒が必要です。

家屋の補修や住宅関連

• 震災で自宅の屋根瓦がずれてしまったため、見積もりのつもりで業者を呼んだら、そのまま施工作業に入ってしまいました。屋根にビニールシートをかけられ高額な施工料金を提示されてその場で支払いしてしまったが、作業内容に納得がいかない。
• 「無料点検」と言い家屋の確認をしてもらったが、「このまま放置すると雨漏りする」と言われ高額な契約をさせられた
• ずさんな施工によりさらに状況が悪化して、さらに復旧に時間がかかってしまう
• 認知症を患っている父親が、突然来訪した施工業者に勧められ不要な住宅修理契約をしてしまった。
• 雪下ろし作業後に当初より高い金額を請求された

「保険金」を口実にした勧誘

• 震災の後片づけをしていたら、業者が来訪し、損害保険を使って無料で雨どい修理ができる、経年劣化で壊れたものも保険適用可能と言われました。
• 「損害保険で雨どいの修理ができる」と業者の訪問を受けた。せっかくなのでドローンを使って屋根の撮影もしてはどうかと言われ、お願いした。不安になったので断りたいが、業者と連絡が取れない。
• 被災地調査員を名乗り、保険の請求期限まで半年を切ったので、保険金請求のためのサポートをすると言われ、契約したがクーリング・オフしたい。
• 震災の影響で雨どいが壊れ外壁もはがれた。「火災保険で修理できる」という業者が突然来訪し、保険請求手続の代行と住宅修理を依頼したがやめたい。

回避方法と提案

家屋の補修や住宅関連

• 修理や施工工事などの契約は慎重に行いましょう。
  突然来訪があり勧められた場合は、その場で決めてはいけません
• 契約をしてしまった後も、クーリング・オフが適用できるパターンがあります
• 施工業者から契約を迫られた場合、その場で決めてはいけません。可能であれば複数の業者から見積もり比較して検討しましょう

「保険金」を口実にした勧誘

• 言葉巧みに勧められ「保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる」と勧誘されても即決せず、加入している保険会社や保険代理店に相談しましょう
• 経年劣化による損傷と気づいていても、震災による損傷とうその理由で申請するなどして保険金を請求することは絶対にしてはなりません

もし詐欺被害に遭ってしまったら

まず、詐欺被害の証明のために証拠収集を行います。
ご依頼者自身で行う場合は、悪質な詐欺業者と面識があるため難しいかもしれません。
そのような場合に、探偵や調査会社へ依頼することで悪質な詐欺業者に気づかれることがなく最短で証拠収集が可能になります。

あわせて、震災をきっかけに起きた隣人トラブル解決にも対応いたします。

問題解決したあとも再被害に遭ってしまったときは、アフターサポートを行っておりますので、新しく探偵や調査会社を探す心配がございません。

北信越の復興を応援いたします

悪質な業者は難しい言い回しで惑わして契約へつなげようと言葉巧みに近づいてきます。
住宅施工を行う場合は、ご加入している保険会社や保険代理店へ相談しましょう。
「探偵喫茶」は新潟県に根付いた探偵が在中しているため、地域に特化した調査内容でご協力いたします。
なお、無料相談を受付しておりますので、メールや電話はもちろん、LINEで当事務所へ相談をご検討くださいませ。

わたしたちは北信越の復興を応援いたします！