風評調査の依頼実例

相談ガイド

読み終わるまで 3 皆さんは、風評被害に遭った経験はありますでしょうか。些細な噂話でも仕事面で大きな損益を生じてしてしまうケースもあります。
例えば「あそこのお店美味しくないよね。店員も感じ悪いよね」といった飲食店においては比較的多くの噂話(口コミ)がよく見られます。

風評被害の種類

風評被害1

一言で風評被害といってもタイプが様々あるため、いまいちピンとこないかもしれませんが、私たちの生活の周りには風評被害や誹謗中傷により多大な損害や精神的苦痛を経験するリスクが高まっています。

  • 風評被害とは
  • 根拠のない噂やデマのために受ける被害。風評によって経済的な被害を受けること。特に事件や事故が起きた際、不適切な報道がされたために本来は無関係であるはずの人々や団体までもが受ける被害のこと。

  • 誹謗中傷とは
  • 根拠のない悪口を言いふらして、他人を傷つける行為

  • ネット誹謗中傷とは
  • 根拠のない悪口や暴言をSNSや掲示板、コミュニティサイトなどを利用して他人を傷つける行為。不特定多数から攻撃を受けることもあり(炎上と呼ばれる)、近年では社会問題の一つとなっている。

※これら同じ時に使われることが多いのですが、誹謗中傷が悪口、風評被害が噂やデマによる被害という区別が一番判りやすいかもしれません。

企業イメージがダウンネット上では、軽い批判ならまだしも、言われもない誹謗中傷や明らかな名誉毀損で企業イメージを左右されるような風評被害を受けてしまうと話が違ってきます。沈静化を待つだけではジリ貧なのは明白です。
弁護士や警察に相談するのも一つの手段ですが、事件性がなければ早急に動いてくれるかどうかは保証できません。

風評被害が企業や個人に及ぼす影響

風評被害2

「風評被害」の影響力は高く、企業や個人に関わる重大な問題なのです。

  • 企業
  • ネット上での炎上騒動
    ブランド、企業イメージの低下
    株価の下落
    取引先への影響
    売り上げ不振

  • 個人
  • 社内における評価の低下、左遷、解雇
    取引先への影響
    精神面への影響

依頼実例

風評被害3

新潟県O市 Kさん(37歳男性)

私はO市に住む37歳男性です。妻(32歳)がおり子供はいません。
地元で細々と老舗の酒造経営をしております。

悩みというのは、2020年夏頃から始まった風評被害です。最初は全く気にしなかったのですが、次第に売上にも影響が出てきて深刻な被害状況となっております。コロナ禍の影響もあってか売り上げが昨年の半分という形になっております。このままいくと従業員が10名ほどいるのですが、雇っていけない状況にまで追いやられているのです。

問題というのは、ネットや噂によりあることないことデマを流されています。小さい街なので、噂もすぐに広まってしまいます。街の知人から聞いたり、教えてもらった情報がまるで身に覚えのないひどい内容だったので深刻に悩んでおります。

内容としては「身体に良くない成分が入っている」「新しく出した新製品は非常にまずい」「経営者家族はコロナ感染者だ」などとても見過ごすことのできない内容ばかりです。

これらの噂を流している人を突き止めて、発信をやめさせる又は損害賠償をさせることは可能でしょうか?

夫婦共に会社の存続危機と考えております。宜しくお願い致します。

調査概要(概算)

調査期間:2ヶ月間
調査内容:風評被害対策(証拠収集)
調査費 :50万円(税別)~
調査員 :3名
※追加や経費は別途請求となります。

風評被害の場合、ネットならば残っているので発信源を見つけるのは可能ですが、噂の元を探すのは容易ではありません。
ただし、ネット上であってもX(Twitter)のような掲示板では消去されてしまう可能性があるため急ぐ必要性があります。また例えるならば伝言ゲームの最初の人を探す形となるため、時間と費用がかかってしまいます。

必要な情報

何も情報がない状況では、発信者に辿り着けません。以下の情報が最低限必要となってきます。

  • いつ誰からどのような噂を聞いたか整理しておく
  • ネット掲示板で発見した場合はスクショを取り保存しておく(サイト名も記録)
  • 身の回りでのトラブル(人間関係)
  • 風評被害を受けてしまう心当たりはないか(ライバル社など)

ネット上の被害において投稿者を探す手順は以下の通りです。

  1. どこから投稿したのか? サイト会社を特定
  2. 裁判所へ開示請求をおこない携帯番号を特定していきます。
  3. 携帯電話会社より誰が投稿したのか?人物を特定
  4. 裁判所へ開示請求をおこない人物を特定していきます。
  5. 対象の投稿者へ訴える

このように、段階を踏み対象を特定していかなくてはならないため、個人では
時間も必要となり困難といえます。

ご相談ください

風評被害4

風評被害や誹謗中傷は、時には自ら命を絶ってしまう方向へ追い込んでしまう可能性のある深刻な問題です。近年、関連事件においてクローズアップされております。

放置しておくと不特定多数の人が便乗しエスカレートして被害が拡大していくことが最大の問題となっています。いわゆるネット上で炎上となってしまうと二次災害、三次災害になり収集がつかなくなるケースも少なくありません。そのような事態になる前に、急ぎ対処していかなくてはいけません。

放置しておく前に、まずは無料相談を利用してください。
お電話や24時間メールにて受け付けております。
調査に関するご相談のほか、ご質問等もお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

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